【初心者向け】MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法【チェーン別に紹介】

この記事ではMetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法を画像付きで分かりやすく解説します。

今回は「ETH(イーサリアム)ネットワーク」「BSC(バイナンススマートチェーン)ネットワーク」「Polygon(ポリゴン)ネットワーク」の3つのチェーン別に初心者の方でもわかるように解説していきます!

目次

MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する基本的な方法

MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する基本的な手順は…

  1. ❶:追加したいトークンの「コントラクトアドレス」を調べる
  2. ❷:調べた「コントラクトアドレス」をメタマスクで対応したネットワークを選択して入力する

以上です。(笑)

手順自体は簡単で、一回経験してしまえば息をするのと同じぐらい簡単にできてしまいます。

それでは各チェーンごとのやり方を解説していきます。

ETH(イーサリアム)ネットワークにトークンを追加する方法

イーサリアムネットワークにトークンを追加する方法は2つのやり方があります。

❶:トークン名を直接検索して追加
❷:カスタムトークンにコントラクトアドレスを入力して追加

それぞれ解説していきます。

❶:トークン名を直接検索してトークンを追加

手順
メタマスクを開いて「トークンをインポート」をクリック
手順
「トークンを検索」にトークン名またはトークンシンボルを入力

トークンシンボルとは?…トークンを表すアルファベット記号のこと。ETH、BAT、SANDなど。

手順
検索して出てきたトークンを選んで「次へ」をクリック

NFTゲームでも使われている「SAND」というトークンを追加していきます。

手順
「トークンをインポート」をクリック
手順
トップに戻ると「SAND」が追加されています

❷:カスタムトークンにコントラクトアドレスを入力してトークンを追加

カスタムトークンを使ってトークンを追加するにはイーサリアムネットワークのトークンの「コントラクトアドレス」を調べる必要があります。

イーサリアムネットワークのトークンのコントラクトアドレスを調べるにはEtherscanという情報サイトを使います。

まずEtherscanにアクセスしましょう。

手順
検索窓に追加したいトークンを入力

「BAT」(ベーシックアテンショントークン)を追加していきます。

手順
検索して出てきた候補の中から追加したいトークンをクリック
手順
「Contract:」に記載のコントラクトアドレスをコピー

アドレス横の紙が2枚重なったアイコンをクリックするとコピーできます。

手順
「カスタムトークン」をクリック
手順
「トークンコントラクトアドレス」に先ほどコピーしたアドレスをペースト
手順
「カスタムトークンを追加」をクリック

「トークンシンボル」「トークンの10進数」は自動で入力されます。

手順
「トークンをインポート」をクリック
手順
トップに戻ると「BAT」が追加されています

続いてBSCネットワークとPolygonネットワークにトークンを追加する方法を解説していきます。

やり方自体はほとんど変わらないので簡単にできちゃいます。

BSC(バイナンススマートチェーン)ネットワークにトークンを追加する方法

BSCネットワークのトークンのコントラクトアドレスを調べるにはBscScanという情報サイトを使います。

まずBscScanにアクセスしましょう。

手順
検索窓に追加したいトークンを入力して追加したいトークンをクリック

「Solana(SOL)」(ソラナ)を追加していきます。

手順
「Contract:」に記載のコントラクトアドレスをコピー
手順
メタマスクに戻り「トークンをインポート」をクリック

ネットワークが「Binance Smart Chain」になっていることを確認しましょう。

ネットワーク名を独自のものに変えている方はBSCネットワークの名称を選択して下さい。

手順
先ほどコピーしたコントラクトアドレスをペーストして「カスタムトークンを追加」をクリック

「トークンシンボル」「トークンの10進数」は自動で入力されます。

手順
「トークンをインポート」をクリック
手順
トップに戻ると「SOL」が追加されています

Polygon(ポリゴン)ネットワークにトークンを追加する方法

Polygonネットワークのトークンのコントラクトアドレスを調べるにはpolygonscanという情報サイトを使います。

まずpolygonscanにアクセスしましょう。

手順
検索窓に追加したいトークンを入力して追加したいトークンをクリック

「USD Coin(USDC)」(ユーエスディーコイン)を追加していきます。

手順
「Contract:」に記載のコントラクトアドレスをコピー
手順
メタマスクに戻り「トークンをインポート」をクリック

ネットワークが「Polygon Mainnet」になっていることを確認しましょう。

ネットワーク名を独自のものに変えている方はpolygonネットワークの名称を選択して下さい。

手順
先ほどコピーしたコントラクトアドレスをペーストして「カスタムトークンを追加」をクリック

「トークンシンボル」「トークンの10進数」は自動で入力されます。

手順
「トークンをインポート」をクリック
手順
トップに戻ると「USDC」が追加されています

以上で各チェーンのトークンの追加方法の解説は終了になります。

トークンを検索するサイトが違うだけでやり方は全く一緒なので一回やれば簡単に覚えられると思います♪

番外編としてトークンを追加するもう一つの方法を紹介しておきます!

「CoinGecko」と「CoinMarketCap」を使ってトークンを追加

「CoinGecko」(コインゲッコー)「CoinMarketCap」(コインマーケットキャップ)とは?
仮想通貨に関連する様々な情報を掲載している仮想通貨の総合的なWebサイト。

「Tether(USDT)」(テザー)を検索して追加していきます。

「CoinGecko」(コインゲッコー)を使ってトークンを追加

まずCoinGeckoにアクセスしましょう。

説明
右上の検索窓に追加したいトークン名を入力してトークンをクリック
説明
画面右側の「情報」にコントラクトアドレスが記載されています
説明
コントラクトアドレスを使ってトークンを追加

コインゲッコーでトークンを追加する方法は複数あるのでそれぞれ解説します。

:四角いマークのアイコンをクリックしてコントラクトアドレスをコピーしてメタマスクに追加する

コントラクトアドレスをコピーした後は、チェーン別の追加方法でも説明したように、同じ手順でメタマスクに追加します。メタマスクにトークンを追加する方法まで戻る。

:キツネのアイコンをクリックしてメタマスクに直接追加する(オススメ!)

キツネのアイコンをクリックするだけでメタマスクにトークンを追加できます。

キツネのアイコンをクリック➡︎「トークンを追加」をクリックでトークン追加完了!

メタマスクで対応したネットワークに切り替えておかないとトークンの追加ができないので注意です。
下記の場合は「イーサリアムネットワーク」に切り替えておく。

⬇︎

:3つの点のアイコンをクリックして追加したいネットワークを選んでメタマスクに追加する

USDTのように、追加したいトークンが複数のネットワークに対応している場合は他のネットワークを選んで追加することもできます。

この場合も、追加したいネットワークにメタマスクを切り替えておく必要があります。
(BSCに追加したい場合はメタマスクをBSCに切り替えておく。)

あとは❶か❷と同様のやり方でトークンの追加ができます♪

⬇︎

「CoinMarketCap」(コインマーケットキャップ)を使ってトークンを追加

使い方はコインゲッコーとほぼ変わりません。

まずCoinGeckoにアクセスしましょう。

説明
右上の検索窓に追加したいトークン名を入力してトークンをクリック
説明
コントラクトアドレスを使ってトークンを追加

使い方はコインゲッコーと同じです。

四角いアイコンをクリックでコントラクトアドレスをコピー

キツネのアイコンをクリックでメタマスクにトークンを追加

「More」をクリック➡︎ネットワークを選んでトークンを追加

⬇︎

以上でメタマスクにトークンを追加する方法の解説は終わりになります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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